音楽

ヤマハ音楽教室でピアノを習う!先生は私達の反抗期をどう乗り越えた?

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私がピアノを習ったのは、4歳です。

私の地元は、人口数千人の田舎町です。

私の町では「4歳になったら、町の中心にある○×商店の2階でやっているYAMAHAでピアノを習う」というのが、慣習のようになっていて、たくさんの子供がそこに通っていました。

今は、YAMAHA音楽教室は、全てエレクトーンでやっているようですが、当時はただスイッチを入れるだけの、ボロボロになった茶色のオルガンで習っていました。

ですが、反抗期にもなると、ピアノ教室に通うことなんて、嫌になってきます。

「あんた、今日も行きなさいよ!高い月謝払ってるんだからね!」

と親に尻を叩かれつつ出かけていきますが、私は友達と、教室の駐車場でバトミントンをするなど、全くまじめに取り組まなくなりました。

毎回のように遅刻もし、レッスン中も柱をよじ登ったりして遊び、しまいには何をしに行っているのかわからなくなりました。

そんな折、教室の先生が交代することになりました。

新しくやってきたのは、国立音楽大学を卒業したエリートの先生です。

私の地元に、そのような東京の名のある音大の先生が来るなんてことは、初めてのことでした。

もちろん、この方のピアノスキルはものすごく上手で、ときどき一人で弾いているのが聴こえてくるのですが、聴きほれてしまうほどでした。

新しい先生は、練習にも熱心でした。

自分で主催する発表会だけでなく、YAMAHAがやっている、例えば作曲の発表会や、他の先生の教室とコラボした発表会など、色んな発表の場を私たちに与えようとしました。

そんな発表の場で私たちが下手くそな演奏をすると、それは先生の恥でもあります。

先生はどうにか私たちを上達させようと必死で努力していました。

ですが、反抗期の私たちにはそんな努力もむなしく、頑張っているのは一部のまじめな子たちだけです。

生徒の半分くらいの子が、いつもレッスンをボイコット状態で、最初の30分くらいはただ駐車場で遊び、最後の30分は参加して、最後にホワイトボードに書かれた宿題を書き写して帰っていました。

あるとき、レッスンの終わり、先生がいつものように、宿題をホワイトボードに書きました。

私もそれを書き写していました。

ですが、ひとりの女の子が、今日はつとに面倒くさいようで、書こうとせず、足をだらんと投げ出したままぼーっとしています。

「Sちゃん、書きなさいよ」

先生が書くように促しますが、
「頭で覚えられるから~」
と言って反抗的な態度をとり、何度言われても書こうとしませんでした。

とそのとき、
「いい加減にしなさーーーい!」
と、ものすごい怒号とともに、バコーン!という音がしました。

しびれを切らした先生が、とうとうキレてしまい、楽譜を丸めて、Sちゃんの頭をバコンと叩いたのです。

そして
「こんなに頑張っているのに、涙が出てくるわ」
とさめざめと泣き始めてしまいました。

Sちゃんは驚いたようで、唖然としていました。

さすがにきいたようで、しぶしぶノートに宿題を書き始めました…。

反抗期の子って、本当に、どんな場所でも扱いが難しいですね…。

今となっては、これもいい思い出です。

先生には、迷惑をたくさんかけて、申し訳ないことをしました。

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